こんばんは。
少し遠くへ出掛けたついでにカメラ屋に立ち寄り、ジャンクレンズを購入してきました。
決してこれのための遠出ではありません。まさか、私はそんな人ではありません。
作業にとりかかる前には下準備が必要です。
分解と組み立てに用いるであろう道具を揃えなければ何も進められません。
しかし所得の乏しい私にはしっかりとしたメーカーものをそろえるだけの余裕がありません。
そこで、家の中にあるものや安く手に入る物でできるだけ代用できないかを考えました。
ちゃんとした物の名前をあげると
- 吸盤オープナー
- カニ目レンチ
- 精密ドライバー
- ブロアー
- レンズクリーナー(液体と布)
- ピンセット
たぶんこれくらいは用意していないと、ちゃんとした清掃は難しいのではないでしょうか。
全部を手に入れようものなら数千円は飛んでいきそうですね。ワイには出せん。
では今回私の用意した工具たち()がこちら!!
自作のカニ目レンチですが、コンパスにコンパスを挿しただけ。鋭いと不要な傷をつけてしまいそうなので針を丸く削っておきました。
ブロアーはハードオフで300円でした。
ドライバーはマイナスとプラスで可能な限り小さめのものを使います。
先ほど紹介した”正統な”道具には吸盤オープナーが含まれていました。
でもね、他に使い道のなさそうな専用の道具を買うほどのお金がないのです。
悩みに悩んで用意したのはこちら。
100均で買えるボール。今回の真打です。
何故これなのかといいますと、吸盤オープナーはその摩擦を利用して空ける仕組みであるので、レンズを傷つけずに力を入れやすい形と素材ならば大丈夫だろうと踏んだからです。
他にも可能性を感じるものはありましたよ。
ダイソーではこれらや耐震滑り止めシートなら使えなくもないだろうと思いましたが、ボールのみで今回は引き上げました。
おそらくホームセンターに行けばもっと単純なものが手に入ると思います。
柔らかめゴム板を適度な大きさに切って丸めて押し付ければ代用可能です。
でもボールは遊べます。
ゴム板は作業場に敷くのが精一杯です。
優劣は火を見るより明らかですね。
では、またお会いしましょう。