おはようございます。
カタカタカタカタッッターン!!!
結局メカニカルキーボードを買ってしまいました。
FILCOを紹介した記事で見つけた安物の赤軸キーボードを入手しました。4799円。
入門機としてね。初めから良いものを買ってしまうとありがたみがわからなくなるので、まずはちゃちい商品。許容範囲なら使い続ければ安くあがりますし。
Amazonのページだと型番が書かれていません。「Z88」が正式名称のようです。
「e元素ゲーミングキーボード 赤軸81キーアンチゴーストキー メカニカル式LOLゲーム用キーボード RGB発光LEDバックライト付き USB有線高速反応 防水ゲーム用パソコンキーボード (赤軸ーホワイト) [並行輸入品]」ではありません。もっと短くしろ。
ゲーミング〇〇ですから、すべからくピカピカ光ります。LED削って値段下げろやクソが。
使い心地や実際に手にした感想を述べますね。付属品や仕様については私は書きません。製品ページやほかの方の紹介動画などに書かれているからです。
前提として、私はまともなメカニカルキーボードを手にしたことがないと頭に入れておいてください。
比較対象として考えているのは、もちろん、FILCO FKB 86Eです。
初の赤軸
使っていて特に問題は感じません。意外と満足。
赤軸を選んだので打鍵時もスコスコと軽快です。前まで使っていたキーボードが重すぎたせいで、軽さに違和感を覚えるほど。体感はメンブレン式と同じでしょうか。矢印キーの音が少し違う?知らんなあ。
音量に関しての言及は難しいです。ちゃんとした赤軸を使った経験がないので何とも言えません。もう少し静かな製品があると推測します。
大きさもちょうどいいです。テンキーがないのと、矢印キーなども寄ってきてますから、そこらのテンキーレスよりも一回りちいさい。クレジットカードの番号を打つ以外にテンキーって使います?通販を頻繁に使わない私はサイズのほうが重要事項です。
前回のと比較すると理解してもらえるでしょう。
フレームが最小限まで削られているもの高得点です。机の上がすっきりするので助かります。縦横合わせても両掌くらいですね。
FILCOは縦が長いので間延びして見えますね。古臭くて別の良さがあります。
矢印キーの横にCtlが配置されていませんから右手でCtl+Enterなどはできないようです。
もちろん欠点も
実用とは関係のないところで少し不満があります。
まずフレーム端の鏡面仕上げ部。
ぴかぴかになる加工がなされているのですが、新品にもかかわらず傷がたくさんついているせいで加工が台無しです。汚い。
平面部と同じ仕上げで曲面にしておけばよかったものを。
キーキャップの一部にはバリが残っているのも気になります。
矢印キーまわりだけ変に間隔が広いのが不思議です。詰めてもう一つキーを配置できたり大きくできたのではと疑問に感じます。予算削減ですかね。
追加はフォントです。
主要キーはひと癖ある書き方のくせにスクリーンロックやプリントスクリーンは普通でイラっとする。統一しろや。読みづらいと思って違うフォント使ったならなおさら。
極めつけはクソダサいロゴ。
爪でゴリゴリ削れんだろうか。いつかキーキャップ換えてやる。
あとスペースキーが他のキーと比べて軽い。よくない意味で。
裏面を見てみると、
E-Yooso...。ローマ字読みか。
違う違う、そうじゃない。
「E要素」じゃねえか!
「E元素」はどこ行った!!
E元素でE-elementだと私は信じてます。海外ではE-elementって書いてるし。統一しろや。
あと接続に使うのがUSBmicroです。付属するUSBケーブルがめちゃくちゃでかいので汎用品に取り換えたほうがよろしいでしょう。
こっちではななくてUSB-AのPCに挿す側がぶっといので注意。
底面までしっかりと押下すると、いわゆるコイル鳴きがします。小さな音でキーンと聞こえます。力いっぱい押さなくても響くのはよろしくないですぜ。
周りで他に音がしていたり音楽を流していたりすると気が付きません。ただこうした音が苦手な人は耳障りで仕方ないでしょう。
結論
Amazonで最安値級のメカニカルキーボードは、存外使えます。
耐久性のほどは買いたてですからわかりません。ですが、特段悪い箇所はありませんし、小ぢんまりしていてグッド。
Z88で本稿を書きましたが遅延等もなくばっちり動作してくれました。
あとはエンターキーの小ささに慣れるだけで劇的に使いやすくなるでしょうね。
(9月21日現在 1か月強使って、不調も出ていないので満足です)
(2020年4月現在 半年以上たってとりあえず気づいたことは、裏側のゴム足が外れそうになっていたり、均衡がとれなくなってほんのちょっとガタつく程度)
では、またお会いしましょう。