こんにちは。
この記事でさわったアンクルを思い出しました。
この部品です。
上側の爪が少し浮いているんじゃないかと考えて押し込んだ記憶があります。今更ながら「実は何も触らずに戻したほうがよかったかもしれない」と不安を覚えました。
不動のままのOLYMPIAはそもそも現在どういう動きなのかお見せしましょう。
テンプの異常 pic.twitter.com/D0PmvnnHVn
— U (@hal_0_kaw) September 11, 2019
テンワがカクカクと震えます。本来ならばこの輪っかが300度弱で往復回転するはず。たいていの時計は3往復でいわゆる1秒を作りますから、こうも早く動いているともちろん1秒もすぐ進みます。
しかし、すばやいとはいえテンプまで動力は伝わっていますので、アンクルには問題が無いと推測できます。引き抜きなおさなくても大丈夫?
ちなみに現状は結構押し込まれています。
アンクルとはべつに、作業しながら気になった点が2つ。
まず一つはピンセットがぼろぼろ。
写真を見たほうが分かりやすいでしょう。
先がまっすぐではなく大きく隙間がひらいています。あと先端が尖りすぎて傷をつけそう。
磨きなおしてまっすぐにする他ありませんね。というか、あと2本くらいピンセットほしい。
もう一つはドライバーが合わない。
適切な幅のドライバーで以て回しているはずなのですが、穴にきっちりはまってくれません。グッと押して回せば動きます。スポっと入った感覚が無いのでどちらかが変形しそうで怖い。
これもほんのちょっと磨いて先端を細くしたいな。
てなわけで次回は工具の整備にとりかかりますか~。
いろいろ買ってそろえるのが楽なのでしょう。一方で自分で工具に手を加えるのも面白そうです。
では、またお会いしましょう。