こんにちは。
腰に巻くベルト。こいつのバックルって知らず知らずに汚れてませんかね?
ふと目を向けると少し白く曇っているように感じます。
写真で見ると判別しづらいかもしれません。
一番右のベルトは比較的きれいな状態。
左や真ん中はこのとおり、光沢がにぶくなっています。
曲がったり欠けたりしてるわけではないので放置して続投も可能です。が、一度気になり始めると、人間というのは不思議なもので、ずっと気になってしまうんです。
少なくとも私はそうです。
いっそ磨きなおしてぴかぴかになればしばらくは悩みから解放されるに間違いない。ならば磨くしかない。この記事は熱き血潮が宿る太陽の手を持つ青年が自分だけに誇れる自分の自分による自分のためのベルトのバックルを磨く一大抒情詩である。とでも、いうのだろうか。
1000番で軽く傷を取りましょう。
すでに光沢が戻ってきている...?まさかそんな...。
一発でこんなにキラキラ。裏面と一緒にするとわかりやすい。
作業しながらの推測ですが、汚れのように見える部分はおそらくめっきの表面が何らかの反応でこうなったのだと。600番で軽く磨くとぽろぽろとはがれて、下から光沢が顔を出しましたもの。おかげで作業量はかなり減りました。
しかし思い至るのが遅かったか、研磨に集中しすぎたか、一部完全にはいでしまい中の人がこにゃにゃちは〜。だ、大丈夫、遠くから見れば同じ色!これでいいのだ!
もう片方はすぐに光沢が戻りましたのでメッキかどうかはわからずじまい。わからなくていいよ。巻き戻せなくなるから。
最後に並べて。
誰が指摘するでもありませんが、輝くバックルのベルトは全体が引き締まって見えますね。ピカリものを身にまとわないのでちょうどいい差し色ですわ。
では、またお会いしましょう。