こんにちは。
貴金属を磨く快感を得ました。
とある場所でメキシコ人っぽいおじさんから手に入れました。
「20年マエノギン。今買ウト5000エン。デモココハ1000エン。アッチノハ2000エン。」とか怪しい文句で客引き。
一応インドフェスだったんですが、めちゃくちゃ流暢にスペイン語を使っていてさらにうさん臭さが...。
まあ買った商品は見た限りちゃんとした銀製品でした。
陳列された中では状態のいい、平たい指輪です。
近づけば気になる程度の小さな傷がたくさんあります。
縁の部分もかさかさと。
くすみ方もそれっぽいし裏側に刻印も見えます。
ちゃんとした銀なんて磨いた経験がありませんから、1500番のペーパーで恐る恐る初めてみます。
一気にテカリが消えてしまいます。
ここから3000番のコンパウンドを布に染み込ませてダラダラと触ると
カメラで見ると違いがあまり出ませんな。
目視だと鈍い光から軽い輝きに変わったように感じます。
あとなんか反射が丸くなった。
記事自体は短く終わりましたが作業時間は片方30分くらいかかりました。素人仕事ですから。
銀は11月6日現在で65円ほどで買取されていて、この指輪は2つ合わせても10g未満。600円の価値しかありません。
しかし単純な形の銀の指輪はかえって貴重ですので、売るにしてももう少し値段がつきますね。
美しいので手元に残してもよろしい。
では、またお会いしましょう。
<!-- 追記 -->
宝飾品に明るい友人が裏技を教えてくれて、より一層の光沢を得られましたので比較画像を掲載。
真ん中の、お互いを反射しあう部分。
この裏技はしゅごい.................