こんにちは。
菜切り包丁を拾ってきました。
磨ぐタグを作ってすぐにこんな投稿してると何か裏があるかと思われそうですが、全くありません。たまたま手に入れただけです。
パッと見ではちょっと錆びただけ。
こう見るとだいぶん赤く感じますね。
黒い塊が付着していたり、大きな刃こぼれがあったり。
口金も垢でしょうか、汚れが。
はじめにスポンジでごしごしと表面を荒く磨きます。
ご覧ください!たったの一度で驚きの洗浄力!
この段階で気にならないほどきれいに。さっきまで赤かったとは信じられない。
もちろん送料は当社でf(以下略
刃こぼれが多いのでまずは平たいやすりでゴリゴリ削っていきます。
ほとんど埋まりました。完全には埋まらずとも刃をつける時に消えてゆきます。
本当は諦めて300番くらいの砥石を使いました。
ダイソーで売られている砥石。
「さっと出してさっと使える」みたいなうたい文句で売られていますが。普段研ぐのには絶対使えません。仕上げ用の面ですら500番とかですもの。ほかの砥石の面直しに使うのが関の山ですね。
こぼれた部分が消えて美しくなったらあとは普通に研ぎましょう。
切っ先はこんな感じで仕上げていますが正解かどうかは知りません。なんとなくなめらかに研ぎました。
菜切り包丁なんて持ったことありませんからね。
柄の部分もちょっと磨いておしまい。
野菜を切るのに向いた菜切り包丁。一方でお肉や魚は得意ではない。
三徳包丁が主流となった今ではわざわざ買い求める人も少ないでしょう。料理が好きな人でも持っているのは聞いたためしがありません。
せっかく使えるようにしたわけですから、どうにか現役復帰できませんかね。知り合いに押し付けましょう。
<--追記-->
数か月たってから、受け取ってくれた人のところでこの菜切り包丁を使わせてもらいました。
いやあ、切れる切れる。
野菜がポテチ割るみたいにザックザック切れる。これは一本持ってた方がいいわ。固いものも少ない野菜なら切れ味も全然落ちない。
ただお肉はなかなかダメ。牛刀や三徳もないと。
<--追記ここまで-->
では、またお会いしましょう。