こんばんは。
この頃何もしてないので磨けるもの磨きます。
パイプ喫煙をするうえで欠かせないのが、パイプ本体のお手入れ。
灰を掻き出したりモールを通したり、手垢を落としたり。
吸い終わった後のこうした掃除は最低限行いますが、素材の変色については通常の清掃ではどうしようもありません。
回を重ねるごとに汗や煙が付着して知らず知らずのうちに汚れ、太陽光で変質してちょっとばっちい雰囲気になります。
常用している2本のパイプ。GARDENなる安物パイプで、まだ初心者の私にはちょうど良い3000円程度で手に入ります。
使わない方には伝わらないかもしれませんが、これですでに綺麗とは言いづらい状態です。
ステムの素材はエボナイトと呼ばれる樹脂です。どうしても経年で変色します。
最後に研磨したのはおそらく1年半前。吸う頻度も下がりましたがやはり時間のせいで黄色く白く見えます。
使っているとこうした歯形もつきます。何年も吸っていると穴が開くなんてのもあるそうで。
こういう深めの傷はもう”味”として残します。これまで削って平らにしているとすぐに薄くなりそう。
ガンダムUCのサントラでも聞きながらのんびり、眼鏡ふきに3000番のコンパウンドを塗ってごしごし触ると...
あの頃のようなピアノブラックが再び!
横並びにすると結構違いますね。山寺宏一が披露したHIKAKINのモノマネくらい違います(個人の感想です)。
20分くらいぼーっと磨くだけで取り戻せるので、汚れが目立ち始めたらまた美しさを取り戻してあげますよ。
輝くパイプで味わうタバコはまた旨く感じられますね。
では、またお会いしましょう。