おはようございます。
家をごそごそしててレディース腕時計を見つけました。
SEIKO製のクオーツです。
す、スモセコ...ハァハァ この懐古趣味をくすぐる可愛さ。視認性の高い白と黒の文字盤を泳ぐリーフ型の針。邪魔をしてはいけないといわんばかりのスモセコ。アラビア数字をあしらうのは堅苦しさから解放されるため...。
おっと。
シリーズが何で型番が何かもわからない電池式の時計。ドルチェとも何とも書いてない。そもそも何年前の製品なのかが不明。とりあえず1428が回路の型番だと推測。
検索ボックスに入力しても大した情報が手に入りませんでした。いわゆるヴィンテージにあたるくらいの年代だとわかったくらい。こんだけベゼルがハゲるんですから新しいものなわけはない。
機械が動くかどうかも不明。
見てくれから言えるのは、高価なものではない。3000円くらい。
汚くて手に持つのもはばかられる。カビみたいな白い綿とか、緑青っぽいのがあったり。
竜頭もつぶれてるというか原型がない。ぼっこぼっこです。
裏ぶたの内側を見るも修理した形跡はなし。グリスもカピカピ。汗とか大丈夫かな。
機械とご対面。
くすんでいます。そして蓋があった周辺も垢がこびりついて見るに堪えません。
軽くぬぐうと「1428A 2J」とあります。きっとムーブの型番です。調べてみましょう。
出てきません!!!!!
せめて後継モデルとか、互換性のあるミヨタとか、出てくれば再生のきざしも感じられるのですが。死んでたらここでこの時計はいったんお蔵入りになりますね。
一方の取り出した電池は運よく液漏れもしてなく、型番もきれいに見えます。
よくある種類なので交換しますよ。
どうせ1980年代とかそのあたりの時計でしょ。動いたらラッキーだわ。
SEIKO 1428 動作確認 pic.twitter.com/IlE1Iwl0tL
— U (@hal_0_kaw) 2019年11月30日
おま.......
まだ生きていたなんて......
綺麗にしてやるからな!
傷だらけのガラスは取り換え方がわからないので放置。
<!--追記
アクリルの風防に置き替えました。SEIKO1428ドーム一個分 - 損するあほう
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中身が生きていても私に23㎜の腕時計は小さすぎます。
ラグ幅12㎜、つまり12㎜幅のベルトが使えます。手元に余っている方にお譲りいたしますよ。
かわいい時計ですからね。誰かに巻かれて愛されてほしいものです。
では、またお会いしましょう。