こんにちは。
HMTの腕時計が届きました。
この記事で紹介したメーカー。
前回は参考価格として3000円くらいのを載せました。
その後eBayを徘徊するともっともっと安くて好みの文字盤がありました。購入価格は1600円。
先にまとめておくと
- 安い、遠慮なく使える
- ものを選べばフォーマル
- 工作精度があまい
もっと簡潔に述べると、「値段相応」
記事で紹介したもののままなんですがね。
これが1600円で購入できるのなら私としては決して悪くないかと。文字盤もスッキリしていますし、赤の秒針がほどよく刺さっています。非対称のロゴと「para shock」がカジュアルから外してくるのもGood。
簡単に見てみましょう。
MADE IN INDIAの文字は他では珍しい。
インド製のものって探せば身近にもありそう。思いつかないけど。0231はキャリバーナンバーかな?
竜頭が浮いてるのはどうなのか。
2枚目の引き出した状態はまだわかります。1枚目は押し込んだはずの竜頭。巻芯を削って調整しましょうか。
非防水と説明されていた裏蓋はパッキンを有しています。
裏蓋にも「Water Dust Resistant」とあります。ってことは防水。
中古での出品でしたから、保証しないとの意味合いだろうと考えられます。このパッキンもシリコンの再塗布をしないと防水機能は期待できませんね。
とかいいつつ開いた瞬間に結構な「異物」混入。ウィンドブレーカーを着て動かない作業でしたのでホコリはあまり舞い上がらない環境でした。ま、1600円ですし。
竜頭位置調整のために外したところ。
なんでこんなに鉄粉だらけなんですかね。防水機能果たせてるんか?お?
ぐだぐだ言いながら巻芯の長さを合わせました。
裏蓋も閉じて最後に一枚撮ろうと思ったら
風防に傷と、何故か触ってもいないのに針がずれている。
こっち側は全然いじってないのにどうしてだ。プラはどこかにぶつけたのかもしれないけど、針は心当たりがない。手巻き機構周辺をちょっと動かしただけなのに。
風防は購入して、針は面倒だけど自分で戻すしかないな...。
もとに戻して装着前の巻き上げ中に
ポキッ
巻芯が折れました。
巻きすぎたわけでもなく、何かが引っかかった風でもなかったのに急逝。嘘だと言ってよ。まだ数日しか着けてないのに。
この言い方だと安いがゆえに折れたみたいになりますね。
中古の在庫期間が長かったからだと思われます。巻き上げるだけで折れるのは相当置かれていたのだろうと。竜頭をがたがた動かしてもないのに...。不思議ですね。
どこかで巻芯を手に入れるか旋盤から買って作れるようになるか...。1600円のためにどこまでお金がかかるやら...。
以上、HMTの腕時計の印象でした。
では、またお会いしましょう。