Waltham Sapphireの組立です。
〜初心者なりのコメントを添えて〜
分解はこちらから。
早速巻芯受け(仮称)を地盤につけるところで時間がかかりました。
この中央の部品がぴったりすぎて押し込むにも怖く、弱い力では入らない。変形するともう使えなくなるかもしれない心配にかられながらも5分の格闘の末、優勝。
表側にもどって切り替えレバーを配置。向きがこれであってるのかは不明。
やっぱり平面で完結させようとするのは怖いのでやめていただきたい。バネが弾けそう。
でもこういうピッタリ部品が噛み合うのを見ると、ワクワクしますね。
輪列はたぶんこんな感じ。テキトーに入れといてあとでまっすぐにしましょう。
輪列受けとしては4番車とガンギ車だけを押さえます。
2番と3番は香箱受けで止めるようです。
左の花の模様の真ん中と、その上の茶色い丸がホゾ穴。
香箱にもサンバースト仕上げが見られます。気を抜きませんね。
おさえながら輪列のザラ回しで動作を確認してからゆっくりネジで固定。
アンクルもセット。
このアンクル受けの形かわいい。コウモリっぽい。オートメーション化されててもデザインで遊びを残してくれたら嬉しいですな。
最後に筒カナ等を戻して、針を差したらおしまい。
ちょっと時針がずれた。今も動かないしとりあえずはこれでいいでしょう。剣戻し難しいもん。
テンプを戻してもう一度動かした動画を撮りました。
キビキビ動くべきではない pic.twitter.com/p5yWa5rRUt
— U (@hal_0_kaw) 2020年3月14日
油切れと汚れが溜まってるからでしょうか。回り方自体はなめらかで、ヒゲが絡まっている風にも見えません。ちゃんと洗浄注油ができるようになったらもう一度手を入れましょうか。
これとは別に、切り替え機構のあたりがちゃんと動かなくて、グッと押し込まないと巻き上げができない状態。実はこっちのほうが問題なのかもしれない。
では、またお会いしましょう。