損するあほう

時計とかタバコとかPCとか、残しておく。※個人の感想です

外出自粛のため、字を書きましょう。

こんにちは。

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で外出を控えるようにとお上からお達しが来ていますね。

 

今の世の中、何日も家に引きこもってても楽しめる趣味を持っている人はどれほどいるのでしょうか。
読書、映画鑑賞、インターネットサーフィン、筋トレ... これらを全部やるなんて話は聞いたことないし、全部やってたら家事や仕事以外に休まる時間がなくなりそう。

 

かくいう私の場合は部屋にいるとコーヒー飲みながらタイピングゲームで遊びます。しかしコーヒーも無限に無料で飲めるわけではないし、タイピングもただではありますが伸びしろを使い切るとやはり成長を感じられず飽きてしまいます。

ということで、新たに時間もいい具合に溶けて少しは向上がある行動を前向きに考えたところ

 

書写、いいですよ

 

ただオリジナルの文章なんて書くわけもなく、思考せずに何かをつらつら書きたいので今は夏目漱石の「こころ」を写しています。

青空文庫著作権の切れた作品の、あるいは著者の許諾した作品のテキストを無料でインターネット上に公開しているページです。正直ディスプレイを見続けるのも面倒なので自動読み上げ機能使って流し聞きするのにはちょうどいい。

 

ただただ文章を頭の中で読みながらペンを動かす。近頃のビジネス風に言うと何とかセラピーってありそうですね。

 

特徴的と称される字はおせじにも美しくないし、ガタガタのまま書き続けるのもそれはそれでもったいないので、書店でぱぱっと字を上達させたい人のための本も買ってきました。下手な字が読みやすい時に生まれ変わることを期待して。

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「好かれる」とか「ほめられる」とかはどうでもよくて、この本が情報量あって良さそうですよ。まだ読んでないけど。
他のを見ていると、やれ練習用のページだの、読む前の字と読んだ後の字を比較のために書きましょうだの。ちげえよ、本に求めるのは情報。練習用なら別でノート買うなりコピーとるなりできるだろ。どれも1000円超えるのに白い部分が多いのは...。

 

とまあ本選びで文句を垂れ、すさんだ心を書写で落ち着かせながらこの自粛ムードを乗り越えましょう。

 

上達のための本さえ買わなければペンとノートだけで遊べますから安い趣味ですね。
体調にはお気をつけて。

 

では、またお会いしましょう。