こんばんは。
私は低所得者でして、道具ももちろん安いものを使います。
機械台、ムーブメントホルダーは中国製の数百円のガラクタ同然。
こういうやつ。ベルジョンで買うと4000円くらい。私のは部品入れと一緒になったもので2000円。単純に計算すると1個700円。ダンチ。
残念ながら当然、グッと締めても機械がカタカタ動いたりズレて転がったりします。それでも我慢して恐る恐る使っていました。
先日耳にしたところだと、これも一つ加工をすればがっちりすると。
上下で比べればわかりますね。角が増えました。鼎のような形ですね。
至極単純に棒やすりでまっすぐ下に掘るだけ。単純でも重要で、左右にぶれると角が離れてしまって3点だけのホールドに。4点になるように頑張りましょう。
どんだけ深くまで掘るのかはおそらく自由。機械をつかませながら作業していけばなんでもいいんじゃないですかね。
終わったら机と接する部分を面一に整えて終了。
いやね、もう驚くほど使い心地が良くなった。機械も動かないし、台そのものがぐらぐらもしない。でもこれ、材質は真鍮でもないな。
700円とは思えない道具に化けた機械台。中華工具は他にも持っていますが、そのすべてが買ったままでは使えない。安さに負けて買う人は、自ら整備する腕を持つ人に限った方が良さそう...。
では、またお会いしましょう。