ドンキで売られている豆が異端と言いたいわけではありません。
先日、A&Wのルートビアを購入しにカルディへ寄ったんです。
言わずとしれたカルディは今でこそ輸入菓子や鍋の素が話題に登っているわけですが、第一にコーヒー屋です。レジの前にたくさん豆が並んでいるでしょう。
ふと、久しぶりにカルディの豆でも買って飲むかと考えた私はスペシャルブレンドを豆のまま注文して、さっそく自宅でドリップコーヒーをたてました。
味が全然違う。
つい先月まで飲んでいたコーヒーよりも味が深い。以前のものは一層単純な味だった。それもそのはず。今回買ったカルディのスペシャルブレンドは507円/200g、ドン・キホーテで手に入るそれは645円/500g。思考停止したまま計算しても二倍の差がある。この値段の違いが如実にはね返ってきていると瞬時に感じ取れた。
私のように、茶色の液体を日に三度も飲むようなジャンキーは安い豆で自分をごまかしながら節約したほうがいいように見えますが、何を言っても価格には勝てない。たまにはしっかりお金を払って、一杯いっぱい満足の行くコーヒーを飲む幸せを忘れてはいけない...。
貧乏に身を落とすと忘れてしまうんですなあ。
神戸珈琲物語が懐かしいよ。
では、またお会いしましょう。