こんばんは。
試作した部品洗浄用のかごを改良しました。
以前のものは接着剤を剥がして解体、再び組み立てました。
その際に手を加えたのは以下の点。
- 内壁の高さ
- 外壁の高さ
- 外壁を成形する方法
内・外壁の高さの変更は単純で、切ってもう少し低くしました。
具体的にどれくらいの高さがあるかといえば、網からそれぞれ
内壁:8.5-9.0mm
外壁:10mm
作り直す前は計測し忘れましたが、3mmは高かった気がする。
低くした理由も至極単純。角度がつきすぎて斜めから部品をつかみづらかったから。
輪列なんかの立体的な部品は腕の部分をつかんで持ち上げやすかったけども、角穴のような平たくて大きい部品はピンセットを滑り込ませて取りたい。10mm以上の壁があちらこちらに立っていると上からしかピンセットを差し込めないのがNGな感じ。
外壁の成形というか高さ調整に、前回はグラインダーを使いました。でもすぐに使えるようなもんでもないし平たくするのが難しく、どうにかならんかと考えた結果、
私は考えることをやめて力に任せることにした。
100円(税抜き)で買ってきたハサミでゴリっと切るのだ。
これが予想に反していい選択でしてね、握力が足りて水平に切る技術さえあれば特殊な道具など何もいらない。やすりでチクチクを消せばおしまい。最強のやり方。2枚になってるところが固い。
これくらいの高さと作り方が快適かな。接着剤の硬化時間が長いけど、代金対効果はめちゃくちゃ高いと思われる。壁が曲がっててもいい人は0.3mmのアルミ板をはさみで切って内壁にすればいい。イトノコ使わない分工具代も浮く。
<追記>
後日改めて考えたらアルミは強度の問題で超音波洗浄機にはかけられませんね。侵食(エロージョン)が発生して少しずつ削れてしまうかも。
<追記ここまで>
快適な作業は適した道具から...。
では、またお会いしましょう。