間違えた住所に届いたまま郵便局で止められたMIYOTAをさわりましょう。
親の顔より見たMIYOTA。今回はみんな大好き「8215」ではなく「8205」。デイデイト仕様。
私の思い過ごしかもしれませんがこの曜板は...
明らかに厚塗りして使いまわしている...。
アラビア文字の下にうっすらアルファベットが見えていますし、塗りムラがある。
というか機械ごと塗ったの頭悪いな...。
さすがに外してから再生してほしいもんです。出品者は香港だったか。
やっぱり早送りの部品はこの形なのかあ。
前に触った8200と書かれた機械でも同じ機構だったのだけれども、どうしても早送る際に強くひっかかる感触があって回すのが怖い。
切り替えまわりのグリスもない。
このあたりの油が不足すると切り替えが重くなる。重くなると力をかけて操作をする。結果バネ部分が折れたり巻芯が折れたり。
表に向かってヒゲゼンマイ。
中心が右側に寄っている。これでも調整したんだけどな。ヒゲ持ちからのクセ付けのあたりが原因かな?大きくズレているわけではないので、いったんパス。タイムグラファーにかけてから考える。
輪列と巻上機構。
クリスタルセブンで見た形とよく似ている。結局あの形がCITIZENの自動巻きの基礎になってるんだな、きっと。
輪列と自動巻き手巻きを同じ高さに設定するのは薄型化に対して有効かもしれない。でもそれを一枚で受けるってのが好きじゃない。
あとは持ち上げて終了。
自動巻きでかつダブルカレンダーだとやっぱり部品数が多い。カレンダーを回す車のみがプラ。日付が変わる前後で動かしているとやっぱりぐにゃっと曲がるのかな。
このへんは禁止時間があるってのをもっともっと知らしめないと故障しつづけるんでしょう。
商品ページでは「新品」でしたが残念ながら良くない状態でした。
稼働状況は全くもって問題がないので油を挿すだけで充分なパフォーマンスを発揮してくれそう。
では、またお会いしましょう。