手巻きタバコのキャメル・オリジナルを吸いましたので感想を残しておきます。
今回キャメルを手に取りましたが、よくよく考えると紙巻のキャメルを吸った記憶がありません。普通のボックスタイプとの比較は不可能です。
今まで吸ってきた他のシャグと比べてどうかなという感想です。
よく見るとジッパー付きですね。購入後に気づきました。なくてもいいんだけどね。
ちなみにパッケージには「MADE IN THE EU」の文字。もともとトルコ産のキャメルはEUで形になっているみたいですね。
開封直後はほどよい湿度が保たれている。引っ張ってもふんわりと広がってへんに絡まったりはしていない。
カットは細くも太くもない。毛足も短めの印象で巻くにはなかなかいい刻み。
パックを開けるとほのかに甘酸っぱいにおいが鼻を通り抜けていく。それはマスカットのような調和がとれていて、後ろにはタバコ葉の香ばしさもある。白ワインとナッツを楽しんでいるような雰囲気。
火をつけずに嗅ぐだけでも楽しい。かぐだけでいい。
付属の巻紙はスローバーニングのたぶん100枚入り。シャグのほうが先に終わってしまいそう。
厚さはちょうどいい具合。最薄を謳う商品よりはひとつ厚く、糊は強力。
表の文字がうるさくて情報が入ってこない。
想像より美味しかった。重たくない。ただし低温での喫煙が条件。
ほんの少しの甘みがある煙で、どちらかといえばコクが強い。鼻に抜けていく香りはナッツやコーヒーの焙煎に似た類。こんがりと熱される葉がそこにあると思える。
後半になると若干の酸っぱさが出てくる。でもやっぱりコクが前面にあって、まわりに他の香りがついてくる様子。
スパスパと頻繁に強く吸っていると全体に酸味が増して、においもクサくなってしまい残念なタバコになるので注意。
タバコらしい香りを楽しむにはうってつけで、飽きの来ないシャグだと思う。値段も抑えられていて普段何気なく吸うのはキャメルでもいいかもしれない。また買うかも。
まあ私は一日に何本も吸うほど時間がありませんから、25gパウチも1か月くらいかかっちゃうんですがね。
では、またお会いしましょう。