ドライバーやピンセットの先端を修正するのに砥石を使うタイプの人間です。
仕事でも使うので、状態はなるべく良く保っておきたい。
ちなみに現状はこうです。
伝わりますかね。
てかてかで目詰まりしているのはさることながら、中央から長辺方向へ大きくくぼんでいます。斜めにして影のつけ方を変えるとどうかしら。
ばちこり真ん中が彫られてしまっているせいでもう使える面が残っていない。
現在ドライバーやこじ開けを成形するのに3mmくらいの幅でちまちま削っています...。ガタッと外れないようにちょこまか動かすのが体に合わずに困っています。
てなわけで再びの平面出しをします。
最低賃金で最低限の休日しか与えられていない私にダイヤモンドやすりを買う余裕なんてもちろんありません。
そこで
アスファルト舗装の道路を使います。番手でいうと#5くらいのやすりがここにあると考えればいいのです。
人目をはばからず、努力を惜しまずゴリゴリ押し付けましょう。大丈夫、意外と平面が保たれます。これほんとです。道路よりもブロック塀くらいの粗さがちょうどいいかも。
やすりが摩擦で熱くなりながらも続けた結果...
かなり直りました。15分以上ゴリゴリしたはずです。まだまだ先は遠いなあ。
仕事で貸し出されているやすりを勝手に直しました。ていうか、そもそも前に使っていた人の精神がおかしい。1mm以上くぼんでいるのに全く何もせずにほったらかしにしていたわけです。
状態の悪い道具では良い仕事につながりません。自明の理ですね。
皆さんも道具の手入れは忘れないように。
では、またお会いしましょう。