ちょっと前に手に入れたORIENT cal.46943のケースにメッキ剥がれが見えたので代わりのケースを探しています。
その途中で思いついたのはセイコーファイブ(7S26-02E0)とのスワップ。
結果としては不適合でした。
詳細とまではいきませんが、ちょっとだけ写真をまじえて考察。
緑が7S26、茶色が46943。
リュウズ位置が違うのは気にせず。今回は入るかどうかの実験。
ムーブメントが同じ70系あたりに端を発することから、大丈夫ではなかろうかと考えていました。
まずは7S26を46943のケースにぽん。
すっぽりとハマっています。巻芯も通ります。間違えて46941のものを挿してしまいましたが、ハマりました。あせった。
しかし、裏蓋が閉じない。
裏蓋をあてがってもネジに届かず、回しても閉じない。
むぅ。機械の高さがちょっと違うのかな。径も高さもちょうどよさそうなのに。
次は46943を7S26のケースへ。
こちらはスペーサーが収まりきらない。
一方で機械はするりとケースに吸い込まれ、巻芯高さもちょうど良さそう。
他方、裏蓋を回すと
回転錘がガラスにあたって止まってしまいます。
これも機械の高さが原因かと...。
裏蓋スワップも行えばもしかして!と思えど、こちらは噛み合わず失敗。
以上がことの顛末です。
オリエントとセイコー、それぞれの低級汎用機の互換性は
7S26やNH35などのケースを使いまわせるようになれば色々と楽しい可能性を感じるのになぁ。
では、またお会いしましょう。