3記事にわたって修復を試みたSEIKO Seahorse。
5日程度歩度もまあまあで安定しています
ベルトも元に戻して形になりました。
これぞメンズ時計ってデザインですね。シャリシャリの金属ブレスは昔めいた雰囲気を一層強めます。
調子も上がっています。
油がなじんだのでしょうか。測定値は上がっています。動かしたままの”寝かし”は大切。
目視で確認しても250°~260°ってとこまで行きます。頑張ってんな。
ベルト側面やバックル、小豆の研磨も済ませました。
気が向いたのでちょろっとね。
写真にすると全然変化がわからなくなってしまった。
小豆部分は磨いても変化に乏しく、バックルほど光っているとは私としても思えません。「頑張って磨いたよ!」と諭しても納得してもらえなさそう。
もうすでに本人に送り返したもんで、ベルトのことは一切言わず戻したため、読んで初めてバックル等に目を向けるかもしれません。
ま、大きく変わったわけではありませんからね。そもそも以前の状態を憶えていないと比較不可ですし。
残念ながら風防は見つかっていません。内側が段付きで特殊な形状なもんで。S-7の番号が入った社外品等があればなぁ。
気長に待ちましょう。見つかり次第確保。
お土産に美味しい葉巻も買ってきてもらえて、気分は上々。
甘くてしっかりタバコの香りがして最高の仕事終わり。
まあ、また何かあったら持ってきてもらえばいいのです。
いってらっしゃい。またお会いしましょう。