何もできない何もできないと言っていますが、別にそんなことはありません。簡単な電池交換なら少しの道具でできます。
てなわけで身内から持ち込まれた時計の電池交換をぼちぼちしていきましょう。女性ものばっかりです。
SEIKO V117-0AC0
太陽光で充電できる便利なやつ。電波時計じゃないからリュウズ操作もわかりやすくていい感じ。販売時の型番は SWFA075 っぽい。2011年ごろのモデルかな。

なぜだか文字盤に書かれた英数字と、裏蓋のそれが合わないんですよね。
文字盤は V117-0AE8 、裏蓋には V117-0AC0 と。調べても出てこなさそうですから無視して進めます。

スナップ裏蓋を外すと出てくるムーブメント V117 は大きなおさえで覆われています。ネジを取って爪を外さないとキャパシタが交換できなくてちょっと面倒。爪は2つあります。

必要な電池は 3027 26T MT516F のようです。長い方の端子は回路ユニットの下に差し込み、ダボに合わせて固定。

お昼に窓際に置いて充電しましょう。どうなるかな、前に買った電池は2年くらいでつぶれちゃったからなあ。
SEIKO Lukia 1N01-0JP0
ルキアの四角いやつ。2007年ごろの SSVY095 っぽい。サファイアガラスだし耐磁ついてるし、新品なら10気圧防水で、結構優秀。

こちらもスナップバック。電池は SR521SW 。取り出して交換するだけの簡単なお仕事。
1N ってオーバーホールできたっけな。

革ベルトに替えてもいい雰囲気出しそう。
SEIKO EXCELINE 7320-6520
影が薄いエクセリーヌ。もとは2010年で10万円くらいの価格帯だから、作りがとても良い。
中古市場は1万円くらいになりさがっちゃって...。

このモデルは金が使われていません。そのうち金色が剥がれてしまうと思うと悲しい。
電池は SR616SW ですね。良いムーブメントが使われています。

オーバーホールも可能な機械が積まれていて、長く使えそうだなと感じます。金色メッキが剥がれて寿命を迎えるほうが早いんではなかろうか。
Calvin Klein K4121
いただきもののカルバンクライン。ファッションウォッチと侮るなかれ。中身は立派な ETA のクオーツ901.005。


中央の輪列受けの数字だけ上下逆さなのが謎。統一感がないな。
安物の電池を入れていたから液漏れしてた。しっかりお掃除して動くようにしておきました。
Ronda 751 あたりと交換できそうな雰囲気もあるけど、どうだろうか。
おしまい
久しぶりにまとめて電池交換をしました。これが基本の作業だと改めて感じた次第です。
地道な仕事に見える電池交換の売上もバカになりません。気を抜かずにひとつひとつ開けていきましょう。
私のワンダラータグホイヤーもそろそろ交換の時期でしょうか。
では、またお会いしましょう。