こんにちは。
大興奮の一品。
オメガの本物の懐中時計です。私が組み立てたのが偽物ってわけではありませんが。
ずっしりと重みがあり、厚さも十分。重厚とは文字通りこうしたものを表すのにうってつけです。負担になる重さは逆に安心感にもつながります。お尻で踏んでしまっても潰れるわけない。ない......よな？？？？
なんと青焼きの針！
室内で見ただけでは黒ずんでいます。光が当たると深みのある青が浮かび上がります。青く塗られただけの針とは違うのでおそらくこれが本物の青焼きの針かと。
白と黒みがかった青の対比はなかな渋いですな。私服にも取り入れていこう。
これは...何の汚れだろう。
火にかけたのかな？
毛が混入しています。
ピンとした活きのいいおけけですね。ポケットに入れてる間に挟まってしまったのでしょう。使われていたとわかる跡は嬉しくなります。貴重なものだからってしまわれっぱなしが一番よろしくありませんから。
裏口はこちら
何度か修理に持っていったのか自分で開けようとしたのか、こじ開け口が唇のように。
ここを開けば私も半世紀前、はたまたそれ以上前の”小宇宙”を見られるわけです。緊張で手が震えているので保留します。
オメガの懐中時計をまさか自分が手にするとは考えてもいませんでした。しかも可動品で。
オイルを買って自分でさせるようになるまで実用も保留かなあ。確実に油が切れてるのに使っていると摩耗しそう。
では、またお会いしましょう。
