こんばんは。
NH35を使った時計を組みたいのですが、ケースだけがなかなか見つからない。
あるにはあっても値段は6000円と、まあ、ろくな稼ぎのない私には高い。
ならば作るしかない。
幸いにも手元にジャンクのセイコーファイブがあるので、これを”参考”にして粗く3Dモデルを作りましょう。3D CAD上でいろいろするだけならお金とられませんからね。
7S26とNH35,4R35は互換が効く、むしろ9割同一のムーブなのを都合よく利用。
頂き物のジャンクがこんな使われ方をしているなんて思いもよらないでしょう。
7S26には珍しく3時リューズですね。わかりやすくて助かります。
裏蓋は外してまずは胴部分だけ頑張ってみましょう。
どっちの工作精度の問題でしょうか。ケース?ノギス?
内側はまだしも外側にも絶妙に小数点を挟む寸法がでました...。
計測の誤差なのか安物ノギスのズレなのか。
今日はアナログ採寸を済ませて、後日デジタルのほうで形にします。リバースエンジニアリングってやつですか。
あとお金に余裕があればノギスももっときちんとしたのに買い替えましょう。なんせ200円そこらのおもちゃノギスですからね。
では、またお会いしましょう。