tabaco de liar とはスペイン語で「手巻き煙草」、いわゆるシャグ。
日本ではおそらく手に入りませんが、覚書き程度に。
私が買った際は2袋でひとつになったもので、外箱がついていました。が、購入時に捨ててしまい残っておりません。
シャグ袋本体はこんな感じ。
正直、味は今まで吸った中で一番うまい。たばこのウマミが濃ゆくて、その中に甘さと少量の酸っぱい雰囲気がある。
ナチュラル系あるあるの副流煙が青臭くてキツイ、というのもなし!
吸った後の重たさがなく常喫に向いた感じ。また南米に行ったら買いたい。
さて、このサイリ(Sayri)は写真のとおり無添加を売りにしており、開封すぐは絶対に吸えない。パッサパサ。
板チョコのように綺麗に四角くまとめられたシャグ。
粗めの刻みで毛足は長め。そのままでは使えないほど大きな茎も入っています。
これを軽く崩して何か容器に入れつつ加湿。
この風景を「カブトムシの幼虫」と言われたのを私はおぼえています。
数時間おきにまぜまぜしたり水分を追加したりして、ぽろぽろしなくなってからが個人的には好み。
このサイリ(Sayri)はチリに旅行した際に購入したもので、店主の話によると生産はアルゼンチン。ホームページのURLが「https://sayritabacos.com.ar/」であることからもわかります。
JTがアメスピを買収してから味が落ちてしまい、店主の中では現状一番いいシャグだって言ってた。うーむ納得の出来です。おいしい。
ゴールデンバージニアとはまた違った無香料のナチュラル系シャグ。
どうにか入手できないかな。
では、またお会いしましょう。