以前の職場では電池交換に際してrenataのボタン電池を使いました。
しかし使うたびにイライラします。どうして腹立たしく思うのかを自分なりに分析してみます。
番号がぐちゃぐちゃ
renataに遭遇したことのある人なら誰でも共感できるはず。
本体に刻印されている型番と電池の形状との間には何の関連もなく、意味不明なナンバリングがなされているせいで電池を探すのがとっても不便です。
SRxyySW / W を使え!!!
xは直径、yyは厚み。
直感的に使えます。murataの電池を外してSEIKO製を使うときも一発で判断できます。
renataもEnergizer, Duracell などと型番を共有しており、それらの中では交換しやすいように見えます。が、やっぱり番号がばらばらでゴミ。
なんでなん??誰か教えて。てか提唱者出てこーい!
すぐ液漏れする
私の感想ですよ。前提として個人の感想だと思って効いてほしんだけれども、やはり電池からの液漏れが早く、遭遇頻度が高い。
お客さんの持ち込んでくる時計の2,3%は、液漏れで機械交換以外にどうしようもない状態となっています。そこで質問を投げかけます。
「最後に電池を交換したのはいつ頃ですか??」
3年程度だという人が大半。多くの機械は新品の電池を入れてから2年で停止する。てことは、停止からたった1年で液漏れしてしまう!。
一方、5年近く止まったままの時計に入っていたSony製の電池はほんの少し液漏れしただけで、機械は何も問題なく再び動きました。
私に時計を教えてくれた人のひとりは「今はスイス製の電池もかなり液漏れしづらくなった」と言いました。もしも本当なら昔はどれだけひどかったのだろうか...。
ブリスターパックが開けづらい
新品の電池の包装が入っているブリスターパック。あれがすぐ破けて汚くなる。
どいうことか。見てもらえばわかります。
ミシン目の通りに破れずにぐちゃぐちゃに...。台紙にあたるプラも結構固めで、尖ってしまうとケガをするほど鋭利。
キレイに分離できるように、毎回ミシン目を先んじて折ってあります。にもかかわらず、コレですわ。スウォッチさん頼みますよ。
最後にひと言
SEIKO製、murata製を使いましょう。安心の日本製。
では、またお会いしましょう。