損するあほう

やったこととか残しておく。※個人の感想です

メキシコ送り中止説?

おはようございます。

 

どうも前回の時計の機械が不調を起こしているようです。

調整がおこなわれた歩度が、気が付くと結構な遅れ気味。正確な測定結果こそないものの、振り角が低すぎます。目視でわかるくらいにも弱い。

MIYOTA8215のテンワは2本腕。チッチッチッチッチッチッのタイミングで一瞬止まる腕の位置が確認可能。

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緑の点がもう一つの緑の点のほうへ、弧を描いて回転運動を行っていない場合はテンプの振りがあまく、精度にも影響が出ます。

借りた測定器で見たところだと、平置きで210°、縦姿勢で180°。本当は270°くらいは欲しい。ちゃんと拘束角49°に設定して測定したので間違いないはず。
 

今日の日曜日は部屋で何もできません。週明けにどうにかしましょう。機械交換をして、不良ムーブは分解掃除の実験台にでも。

 

以下 7月17日追記 

 

再び測定器にかけたところ、一定周期で線が蛇行していました。
頼れる人がこれを知って、ケースから取り出して様子をうかがってくれました。ケーシングをしない状態ならば問題がなく振り角も220°を超えて、蛇行も無し。

 

原因は 秒針が内側でガラスに擦れていたため です。

 

組立の記事では、ケースの縁に引っかかるのが怖くて少しだけ傾斜をつけて逃がしました。ところが別のところで問題を引き起こしたようです。
あと、入っていたはずの秒針はよくよく観察したら入りきっておらず、おそらくサイズ違い。強く押し込んでも背が高いせいでぶつかってしまう。

 

時針と分針だけを差し直してケースへ込めてもちゃんと動く。友人には秒針無しで我慢してもらいましょう。秒単位で生活するわけでもありません。

 

今回の問題は解決されました。

思わぬところでした。テンプの振り角が安定しない原因は何だと話したときに、輪列各部のオイル切れ・ガンギのオイル固化・受穴石の油不足などなど、とかく油の健康状態が悪くて力が伝わりきっていないのだろうとなっていました。

しかし技術不足が原因で不調を起こすいい勉強です。原因を見つけてくれた方はおそらく「組立が最低限問題なくできている」と仮定して考えてくれたので、すぐに思いつかなかったのでしょう。
剣差しがへた、もとい習得できていないとわかっただけでも十分な収穫です。ありがとうこざいました。

 

では、またお会いしましょう。