損するあほう

時計とかタバコとかPCとか、残しておく。※個人の感想です

adbの導入

こんにちは。

 

以前adbでアプリを削除する記事を書きましたが、環境を整える部分は省いていました。

わざわざ検索をかけて探すのも面倒だと思いましたので手順を示しておきます。

 

環境は

Windows 7 Home premium

Chrome

です。調べた限りwin10でもほとんど同じ手順ですので難しいことはありません。

 

準備

まずは必要なファイルをダウンロードします。

SDK Platform Tools release notes  |  Android Developers

f:id:yu_john:20190410143523j:plain

 

落としたzipファイルを展開。

f:id:yu_john:20190410143604j:plain

好きなところに配置しておきましょう。

私はCドライブの直下(C:\platform-tools)に移動させました。

f:id:yu_john:20190410164053j:plain

 

これでPC側の最低限の準備はおしまいです。

 

このフォルダ内、shift+右クリック「コマンドウィンドウをここで開く」でadbを実行できます。

 

簡略化のための設定

しかしこのままでは毎度フォルダにアクセスする必要があるので面倒ですね。

今後も楽をするために、いま苦労しておきましょう。

 

ウィンドウズボタン+pause breakでシステム設定画面を開きます。システムの詳細設定へ。

f:id:yu_john:20190410143641j:plain

 

環境変数の設定を開きます。

f:id:yu_john:20190410143800j:plain

 

ユーザー環境変数でもシステム環境変数でもかまいません。新規で追加しましょう。

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変数名に「Path」変数値に「platform-toolsのディレクトリ(私の場合はC:\platform-tools)」を入力しましょう。

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すでにPathが他に設定されている場合は編集を押して、;(セミコロン)で区切って追加しましょう。

 

Win10の場合はPathを選択して編集ボタンを押します。次に出てくるウィンドウで新規を押下して、ディレクトリを入力すれば大丈夫です。

 

これで楽する設定は終了です。

 

確認

ちゃんと導入できているか確認しておきましょう。

コマンドプロンプトを起動して「adb」と入力して以下のようになれば無事にインストールできています。

f:id:yu_john:20190410143945j:plain

 

こんなメッセージが出たらおそらくPathの設定を間違えていますので、やり直しましょう。

f:id:yu_john:20190410144008j:plain

 

面倒ならフォルダで直接コマンドプロンプトを起動しましょう。

 

 

これだけではadbでアプリを削除できませんので、次の記事Android端末側の設定を行いましょう。

 

 

では、またお会いしましょう。