こんばんは。手持ちのケースをデータにしてみました。
データ化なんて大げさに言ったところで、所詮は3Dに落とし込むだけ。手元にある材料を採寸してCADソフトウェア上でポチポチ絵を描くだけです。リバースエンジニアリングってやつですか。
今回用意したのはこちらのケース。
これだけ見てもよくある形で、「別に...」って感じ。
そんなエ〇カ様にもわかるように紹介しておくと、以前巻芯がいきなり折れてしまったhmtのケースです。
まずは練習ってことでこいつを見ながらデータを組み立ててみましょう。
てきとーにラグの素を用意。ケースの胴となる部分を重ねて、減算すると、
↑これが、こうじゃ↓
あとは採寸した内径を、sketcherで描いて、part designからスケッチに沿ってポケットを空け続けるだけ。
一番小さい径から進めていって、
ひとまず形になりました。
これをそのまま切削して使い物になるかはともかく、CADの練習にはなりました。打ち込みもさることながら採寸もめちゃくちゃ時間がかかったのは内緒。胴部分は回転押し出しでもよかったかも?
胴体部分のみでは機能しませんから、以降やる気が充填されたら裏蓋やスペーサーも3D CADに写してみましょう。
先週紹介した手巻き機械が500円!?買うっきゃない!と組み合わせて復活させようかな。
では、またお会いしましょう。