いつぞやにクオーツソナーは便利な機械だぞと紹介する記事を書きました。
途中で、代用もできますよと言ったのを覚えていますか?
こんな組み合わせでした。
画像の内容はいたってシンプルです。
- 100均のモノラルイヤホン
- リレー
- AUX端子つきスピーカー
たったこれだけ。簡単ですね。必要なのはハンダづけ作業だけです。
+-を気にする必要はなく、コイルの部分に線をつないでおけば大丈夫。
モノラルプラグに接続します。ステレオにする必要は全くありません。そもそもステレオでは拾えません。
これをAUXに接続しイヤホンをPhoneに接続。これだけでボッボッが聞こえます。
お値段は4500円ってとこでしょうか。
amPlug(4000円)+リレー(300円)+イヤホン(100円)=4400円
はんだごてや銅線等の小物は数えていません。持っている人も多いでしょう。
さて、リレーのお話です。
もともとはリレースイッチと呼ばれOn/Offに使う部品ですが、コイルのみを利用します。ケースに入っていて便利です。
私は電気系に明るくなく、選び方はわかりません。巻き数が多くてデカいほうが磁場の変化に敏感だろうなと思っています。値段との相談でたくましいコイルのリレーを探しました。
クオーツソナーを教えてくださった方が使っていたリレーは「MATSUSHITA AW14129」とやら。松下電工時代の部品でしょう。現在ではもはや販売するところが少ないようで、なかなか手に入りません。中古品がアリエクで売られているくらい。
今回の紹介で画像にしたリレーは「Panasonic AHN12012」です。とりあえず使えています。よかったよかった。大きさはあんまり関係ないのかな?
AWはDC24V、AHNはDC12V。 んーコイル抵抗とかが関係するのかな。
今回は部屋に転がっていたamPlugを利用しましたが、正直なところ、増幅効果はありません。amPlugは6mmプラグ側から入力したものしかツマミの影響を受けないようです。
INやAUXのついたアクティブスピーカーであれば何でも使えることでしょう。作業机の上で邪魔にならないスピーカーを持っているのであればamPlugは必要なし!イヤホンもコイルもつなぐと線だらけで美しくありませんからね。
私のブログを見る方はきっと機械式時計のほうが好きでしょうからクオーツソナーを使う機会は少ないでしょう。けれども、修理→転売でお小遣いを稼ぐ人は持っていてもいいかもしれません。
では、またお会いしましょう。