某ネットオークションで不動品の7S26Aを手に入れました。
どこが原因なのかさぐっていきましょう。
パイロットウォッチ風の文字盤は白と銀だけですっきり。
ケースは簡易研磨済みですのでピカピカ度がもどっていますね。
針回しも難なく24時間でカレンダー変更も、1段引きの早送りも曜・日ともに可能。裏輪列は生きているようです。
とりあえずローター外してケースを除きます。
とここで判明。ローターがしっかりと固定されていませんでした。浮いてカタカタと動いていました。これが原因でテンプにでもあたっていたのでしょう。
締めなおして回すと巻上げられますし、間違いなく秒針もコチコチと進んでいきます。
ただこれだけで不動品だったのか。いともたやすくに動くようになるとは。
終わり?さすがに楽しくありません。
次回以降、いくつかに分けて7S26の分解組立を改めて記事にしていきます。久しぶりに機械式をさわったもんで。
その2 裏側分解
その3 表側分解
その4 アンクルまで組立
その5 表側完成!
その6 文字盤側も完成!
では、またお会いしましょう。